アフリカン ドリーム

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一言にアフリカ と言ってもアフリカ大陸はとても大きく人種や宗教、文化等多々分かれている。
エジプト、アルジェリア、モロッコ、チュニジア、リビアなど北アフリカはアラビア語圏。南や中央アフリカとは全く違う文化だ。
最もアジア人に近く先祖はマレー半島からと言われているインド洋に浮かぶ世界第四番目に大きな島マダガスカルもアフリカ連合のメンバー国だ。

長い間白人社会で人種差別が激しくアパルトヘイトが問題だった南アフリカはネルソンマンデラが政権を取り、平等な社会を築く事を理想としたが、彼の亡き後も政治の腐敗は酷くなる一方。

オイル産油国であるナイジェリアは過去のヨーロッパのある国々の植民地合戦の結果別々の民族にも関わらず不本意にも無理矢理一つの国に纏められそれも原因して紛争は今だに続いている。

伝染病やHIV、テロ…と問題も多く、豊かな資源があるにも関わらず、全体的には開発途上国と言われる国が多いアフリカ大陸。
それでも海外からは相変わらず熱い視線が向けられている。
軍事的、産業、輸出入、工業、農業、豊かな陸海の資源etc全てが先進国にとって魅力的なのだ。

アフリカ大陸のうんちくはこれぐらいにして、
今日は病気上がりで活を入れる為
スパイスの効いたものを食べる事にした。
ドロ ワット
エチオピアの国民的食事。
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チキンと玉子の煮込み料理でかなりスパイシー。
本来ならば
インジャラと言うテフという穀物の粉を発酵させて作ったパンケーキと共に頂きたいところだがテフは手間がかかるので
今日は日本のご飯と一緒に。
エチオピア料理はこれしか知らない。
20年以上前に中東にいた事があり、お手伝いさんが働き者のエチオピア人だった。
「あなたの国のお料理を食べてみたい」と言ったら喜んで作ってくれた。

以来、ドロワットは我が家のメニューの一つに入っている。
鶏肉や卵は高級品、このお料理は特別な日に出される料理だそう。
鶏1羽丸ごと捌くが、決まりがあって正しく捌けなければ嫁の貰い手が無いと言って笑っていたことを懐かしく思い出す。

「マダム、いつか私の家に来て下さい。エチオピアのコーヒーのセレモニーにお呼びしたいんです」と言ってくれていたが諸事情で行かなかった事が今でも後悔の念。
炭の置き方、火の起こし方からコーヒー豆のロースト、水は井戸からと作法があるらしい所等はまるで、茶の湯にも共通するところがあるように思った。
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20年以上にわたる戦争でエチオピアの国民は貧困と飢餓に苦しんだ。
しかし、最近では少しずつ変わってきている。
真面目で働き者、長い戦争にも耐えたタフな性格と王国があったというプライド。
そして、キリスト教徒としてはヨーロッパよりも古い歴史を持つ文化と国民性なのか近頃の発展は他国と比べてめざましいものがある。
これからの将来の発展を更に期待したい国だ。

いつかチャンスがあればアデイスアベバの何処かで本場のドロワットをもう一度味わってみたいと夢みている。






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Commented by koharu50 at 2018-01-26 05:32
こんばんは(でしょうか?)。

たまたま目が覚めてDiaryさんのブログを読みました。このお料理、カレーと似たような味なのでしょうか?興味あります。

偶然ですが昨晩、桜新町のちょっと変わったスーパーでエチオピアの野生コーヒーというのを買ってきたばかりです。エチオピアがコーヒーを生んだ国とか書いてありましたが、ホントなんですかね。

またまた、Diaryさんのブログに刺激され、新たに新たな国に興味をそそられた私。勉強したいことが増え、困りますよ(笑)。

と言いながらもう一眠りしようっと。
Commented by gratia-lily2 at 2018-01-26 08:20
おはようございます。

なるほど、エチオピアはキリスト教文化なんですね。でしたら近代化は比較的スムーズでしょうね。
日本からアフリカは文字通り遠く離れているので、日本人の多くは(というか、アフリカの人も日本に対して)「イメージ」でしか捉えていない人がほとんどだと思います。
イスラームも異文化ですけれども、日本人には「アフリカ大陸」というのはなんだか「大きな夢」を喚起させる異文化のイメージですね。いつか訪れたいです。
Commented by Grace-K52 at 2018-01-26 09:11
お早うございます。
エチオピアと聞くと、
すぐに「マラソンのアベベ」が浮かぶ昭和な私。
今ではアフリカからたくさんマラソン選手が日本に留学したりしてますよね。
夫の知り合いのオリンピック銀メダリストはお隣ケニア出身(今は日本にいます)。
そんなアフリカの一部の国には親近感が沸きます。
今年はアフリカンなプリントも人気なんでしょ?

私は教えていただいたエチオピア料理店に絶対に行くつもり。
Commented by liligohan at 2018-01-26 15:41
エチオピアと聞いて思い浮かぶのは
王女アイーダと、コーヒーなのですが
やはり王国があったから
お手伝いさんがおっしゃるような
コーヒーセレモニーがあるのかも知れないですね。

お風邪がぶり返さないように
暖かくなさってくださいね。
Commented by Diary-17 at 2018-01-27 06:13
> koharu50さん
コメントありがとうございます。
インドカレーの様なスパイスではありません。チリがベースですが独特のその他のスパイスが調合してあるそうです。独特の旨味があります。やはりインジャラというパンケーキと一緒に頂くと美味しいですよ。
エチオピアは高地なのでコーヒーの産地として、紅海を挟んだ対岸のイエメンのモカの港からアラビア商人よってヨーロッパに広まった様です。モカコーヒーの発祥の地はイエメンのモカとも言われています。因みにインドネシアのコーヒーはイエメンから伝わったと言われています。
その昔、誰かが種を持ち出し植えて育て、そこでこのコーヒーのオリジナルはここだとなる訳で本当の所何方が発祥の地なのか正確には言い切れないとも思います。
コーヒーに纏わる話しって面白いものがあります。レユニオン島のコーヒーのブルボンポアントの実の裏話とか。コーヒーを商品化して売る時に何かストーリーが必要でそれで買い手を惹きつけるんですね。
Commented by Diary-17 at 2018-01-27 06:19
> gratia-lily2さん
国民の全てがクリスチャンではありませんがキリスト教が広まったのはヨーロッパより古い歴史があります。

最近の中国のアフリカ大陸への進出は凄いです。日本も頑張らなくちゃ!
Commented by Diary-17 at 2018-01-27 06:35
> Grace-K52さん
エチオピアと言ったらアベベですよねー。
そうなんですか、そんなに留学生を受け入れているんですか?
将来自国に戻る人は少ないでしょうね。

意外ですが、ケニアは紅茶が美味しいと紅茶の国の人から聞いた事があります(笑。

ドロワット…好き嫌いが有るかもしれませんが、是非お試しください。
Commented by Diary-17 at 2018-01-27 06:47
> liligohanさん

私にはやはり、アベベ、戦争、コーヒー、シバの女王です。笑

仰る通りかもしれません。コーヒー道でしょうか?

ありがとうございます。気をつけます。
Commented by Grace-K52 at 2018-01-27 08:01
再び失礼します。

ケニヤの紅茶はアッサム種の葉をCTCという機械でカット圧縮されたCTC紅茶が有名です。
発酵などの製作工程が他の方法より短く、水溶性分が溶け出しやすいので、
最近のアッサム茶はほとんどこの製法で作られているらしい。
ミルクティーやチャイに良く合うので、CTC茶はイギリスの家庭では一般的だそうです。

ウチの常備紅茶もこのCTC紅茶。
美味しいですよ。

本からの受け売りでした。エヘ。



Commented by Diary-17 at 2018-01-28 13:12
graceさん
勉強になりました。
そうなんです。スリランカの知り合いが以前そんな事を言っていたのですよ。中東で飲まれているチャイはケニア産だったと思います。濃くて美味しいです。茶葉が短かったです。

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by Diary-17 | 2018-01-26 04:54 | アフリカ | Trackback | Comments(10)

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