エルダーフラワーのシロップ

日本ではエルダーフラワー(英語名)と呼ばれ
最近ではエルダーフラワーのシロップが
健康に良いと言うことから知名度を上げているようです。

エルダーフラワー 、
日本名 西洋ニワトコは
6月になるとヨーロッパ各地に見られる
クリーム色の微細な花を集合させて咲いています。
エルダーフラワーのシロップ_f0380954_09355360.jpeg
この花の部分だけを摘んで
エルダーフラワーの飲み物を作ります。

ヨーロッパ各地では伝統的に作られているシロップのひとつです。

私が初めて知ったのは、
娘が幼稚園の頃のピアノの先生がドイツ系の女性で
季節になると沢山のシロップを作っていらしたのです。
ドイツ語ではホルンダーと呼びます。



発汗、去痰、抗炎症、抗ウイルス、粘液の浄化、収れん

の効果があると言われています


昨日は散歩がてら、
森でこのお花を沢山摘んで来ました。
エルダーフラワーのシロップ_f0380954_09405336.jpeg
シロップを自分で作ることは初めてです。

水に砂糖を煮詰めて砂糖のシロップを作り
よく洗った花の部分を
無農薬のレモンとオレンジの輪切りと共に
シロップに漬けました。
このまま1日置いて
花からのエキスが出たら、
漉して保存します。
エルダーフラワーのシロップ_f0380954_09374224.jpeg
今日は花と柑橘類を
シロップに漬けるところまで…

蓋をしてそっと一晩置いておきます。
キッチンは甘く仄かなお花の匂いが
立ち込めています。

明日が楽しみです。






Commented by ho-joan at 2020-06-10 11:12
おはようございます。

ダイアリーさんの紫陽花で、色々知識が増えました。有難うございます。

今日の、エルダーフラワーのシロップも初めて知りました。
可愛いお花に、素晴らしい作用があるのですね。

森でたくさん摘まれるって、良いですねぇ~
お味が楽しみですね。      ぶりん
Commented by sonoma0511 at 2020-06-10 13:52
なんでも興味津々・・・・
エルダーフラワーも名前と実物が一致しない。多分知らない。
オレンジとレモンの他に白っぽいフルーツは、グレープフルーツ?
綺麗にわたをカットしてありますね。
私も、明日の続きが楽しみです。
Commented by miyabiflower at 2020-06-10 15:22
初めまして。先日は拙いブログにイイネをありがとうございました。
エルダーフラワーのシロップ、このように作るのですか・・・。
花の香り、花のやさしさや自然の強さもすべてシロップに中に溶け出るのでしょうね。
花を摘んだ時の思いも一緒にシロップ漬けになりそうです。
子供の頃読んだ物語に「西洋ニワトコ」が出てきて
大人になってからもどんな花なのかしらとずっと思っていました。
美しい花ですね。
森で花を摘んでシロップを漬ける・・・物語のようなお話しです。
↓アカシアの天麩羅、初めて知りました。
ほのかに甘い・・・。今の季節だけのものですね。
またお伺いします。よろしくお願いいたします^^
Commented by gallery-asaba at 2020-06-10 16:53
お忙しいDiaryさんが、本当に色々な事にトライされていますね。
少しは見習わなければと、猛省しながら感心しています。
アカシアの花の天婦羅も、お上手に揚っていますね。
エルダーフラワーからシロップがとれるのですね。
日本でも作られるのでしょうか?
私が知らないだけかもしれませんね(汗)
さっぱりしたお味なのでしょうか?
出来上がりが楽しみです。
染付のお皿は、時代のあるものですか?



Commented by Diary-17 at 2020-06-10 19:35
> ho-joanさん
コメントありがとうございます。
家に戻ってから、嗚呼そうだ!ブログ記事にしようと思い付いたのが、既に遅し…エルダーフラワーの木の写真を撮り忘れました。
近いうちにもう一度行った時に写真を撮りますネ。

ふふふ、赤頭巾ちゃんの様な可愛い女の子ならばロマンチックですが……。

Commented by Diary-17 at 2020-06-10 19:41
> sonoma0511さん
コメントありがとうございます。
近いうちに、(多分今日の午後)木の写真を撮ってきますネ。
ヨーロッパ各地にあるようです。以前住んでいた家の庭にもありましたが
その時は花を眺めていただけです。

実は娘が好きなのですよ。きっとピアノの先生との思い出の味ですね。

オレンジとレモンだけです。何方もビオですが、レモンの白い部分から渋みが出る事を避けて
皮を剥きました。色々試します。
Commented by Diary-17 at 2020-06-10 19:51
> miyabiflowerさん
こちらこそ、イイネをいつも有難うございます。
子供の頃に親しんだ物語に登場する物って未知のものだと空想が広がりますよね。
Miyabiflowerさんには西洋ニワトコだったのですね。
どんな物語だったのでしょう?
私はアルプスの少女ハイジでクララのお家で初めて食べる白いフワフワのパンでした。
ペーターのおばあさんに食べさせたいと思ったパンです。
一体どんなにフワフワなのかと想像したものです。
こちらに嫁いで解明したのは、アルプスの農民達はハードブレッドを食べていたのです。
都会の裕福な家庭は白い小麦粉のパンだとその違いが解明しました。笑

出来れば後で木の写真を撮ってきますネ。

拙いブログですがこちらこそよろしくお願い致します。
Commented by Diary-17 at 2020-06-10 20:01
> gallery-asabaさん
コメントありがとうございます。
コロナで生活のサイクルが変わりました。
少し余裕が出来て今迄目が向かなかった事に興味を示しています。
日本に生息しているかどうか、解りません。
此方では昔から体に良いとされて作られている様です。シロップの他にも発砲させる飲み物も作られます。兎に角、今回初めての挑戦です。

骨董の大皿は夫が見つけて買った物だったと思います。値打ちのあるものでは無いと思いますが
大胆な手描きが西洋的でもあります。大きいけれど他のお皿と比べると薄くて軽いです。

Commented by yokkofire at 2020-06-10 20:37
今晩は^^
我が家には、西洋ニワトコ・ブラックレースと言う木があり
黒っぽい葉には切れ込みがあり、花はピンクです
エルダーフラワーは、別物だと思ってました
是非、木の写真と葉っぱも見せて欲しいです。

Diaryさんのブログで今まで知らなかった事
色々、学ばせて貰ってます。
シロップ、どんな味がするか、楽しみですね^^

Commented by cometsan1966 at 2020-06-10 20:46
エルダーフラワーというこの花からシロップが出来るのですね!
初めて見て知ったこの花の名前です。。。

柑橘類と一緒に漬けて・・・・☆彡
お花がほんのり香るシロップでしょうか・・・良いですね!
どんなシロップになって行くのかこの先が凄く楽しみです(^^♪
Commented at 2020-06-10 22:20
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Diary-17 at 2020-06-10 23:54
> yokkofireさん
コメントありがとうございます。
まあ、ブラックレースというのは見たことが有りません。
此方のは昔は其れこそどこにでも有った雑木の様なものだったと思いますが
やはり、少なくなっていると思います。
シロップは優しい味で何方かと言うと薫りを楽しむ感じです。
Commented by Diary-17 at 2020-06-10 23:59
> cometsan1966さん
コメントありがとうございます。
香りがかなり良いですよ。
これからの季節にピッタリの飲み物と思います。
このお花も実は天麩羅にできるそうです。

ハイ、仕上がったら又ブログに載せますね。ー
Commented by Grace-K52 at 2020-06-11 08:43
こんにちは。
優しい味と香りのエルダーフラワーのシロップは、私も大好きです。
北欧ブームの頃に名前を知り、IKEAの食品コーナーで初めて体験しました。
たぶん、今でも瓶詰めで売ってマス。
西洋ニワトコは、普通のニワトコとはだいぶ違うのかしら?
お向かいのお宅にニワトコの木があり白い花も咲きますが、香りはないみたい…?
木の写真、お待ちしていますね。
Commented by cenepaseri at 2020-06-11 09:14
エルダーフラワーは薬用ハーブで、アンデルセン童話にも出て来るそうですね、
風邪対策、花粉症・アレルギー、デトックス、美肌効果…等
いっぱい良いことづくめが書いてあります。
やっぱりヨーロッパの森は奥深いものを感じます。
シロップは爽やかで飲みやすそうですが、どんな出来上がりでしょう?
Commented by maria-12 at 2020-06-11 10:03
こんにちは。

エルダーフラワーってこんなお花なんですね。

梨木香歩さんの『西の魔女は死んだ』や、『赤毛のアン』に出てくる「西洋ニワトコ」
いつか、育てて、わたしもそのシロップを飲んでみたいと思っていました。

>昨日は散歩がてら、
森でこのお花を沢山摘んで来ました。

森で摘んできたという言葉にぐっと魅せられました。
森の中の妖精のよう。
西洋の物語には必ず出てくるエルダーフラワー。

時にはシャンゼリゼを歩くマダム、時にはキッチンでパイを焼く素敵なママン。
時には森の中の妖精。
次回はどんな顔かしら?
いつもワクワク楽しませてもらっています。
ありがとうございます。

Commented by kitaoni at 2020-06-11 16:59
エルダーフラワー綺麗ですね〜
北鎌倉の庭で育てていた西洋ニワトコ、花が綺麗に咲きはじめたのでシロップを作ろうと思っていたら、木をカミキリムシでダメにしてしまいました。北鎌倉は湿気が多くて育て難いけれど塩田平なら存分に育てられるかと塩田平で庭造りを始めた時に真っ先に植えたのですが又もやダメにしてしまったのを思い出しました。塩田平で庭造りを始めた頃は塩田平の気候がまだ良くのみこめていなくて秋口に植えた苗木は冬の寒さを乗り越えられなくて枯らしてしまうことが多かったのです。苗木は春に植えて根をしっかりはらしてから夏が過ぎ秋を過ぎてから冬を迎えて寒さに慣れないと枯れてしまう。5年目にしてやっと信州の寒さを乗り切る方法を会得したような? 未熟な私です。
Diaryさんのエルダーフラワーの美しい写真を見ていたら触発されて また西洋ニワトコを植えてみようと思い立ちました。
ありがとうございます。
Commented by Diary-17 at 2020-06-11 17:10
> cenepaseriさん
コメントありがとうございます。
お花の分量を多くしたので濃厚なシロップになりました。
白砂糖だけなら透明感が出るのでしょうが、私は精製されていないお砂糖と氷砂糖で作りましたので色が濃くできました。
すぐに飲みきる様にすればお砂糖は少な目で良いと思います。
自作なので美味しい!と自画自賛です。笑
Commented by Diary-17 at 2020-06-11 17:12
> Grace-K52さん
コメントありがとうございます。
そうですね〜。IKEAにドリンクも売っています。

お向かいさんにお花をいただいて作ってみて下さいませね。
きっともっと好きになると思います。

木の写真を先程アップしました。
Commented by Diary-17 at 2020-06-11 17:22
> maria-12さん

コメントありがとうございます。
ふふふ、妖精だなんて🧚‍♀️ 森の中を徘徊する怪しいオバサンです。笑
結婚当初住んでいた家の庭には大きなエルダーフラワーの木がありましたが
その頃はあまり関心もなく、見過ごしていました。娘が子供の頃の思い出から
彼女が好きなのです。
コロナ事情で生活サイクルが変わったので、今まで気にしなかった様な事にも眼を向けられる余裕が出来たと思います。
シャンゼリゼ通り、御無沙汰です。笑
Commented by Diary-17 at 2020-06-11 17:28
> kitaoniさん
コメントありがとうございます。
エルダーフラワーはヨーロッパ各地に生息している植物なので寒さにも強いはずです。
塩田平ならヨーロッパの気候に近いようですから、育つと良いですね。
花を入れたまま窓辺に置いて発泡させてエルダーフラワーセクトと言う物も有りました。
昔、教えてもらいましたが、レシピは何処かへ……。

是非植えてみて下さい。私も植えてみようかと考えています。
Commented by 3841arischan at 2020-06-13 20:34
こんばんは^^
エルダーフラワーのシロップいいですね~♡
2012年に英国1国周遊の旅で
初めて知り、英国滞在の間は、市販のエルダーフラワーの飲み物を
よくいただきました(^^♪
残念ながら日本(我が地方)では、西洋二ワトコのお花がなくて残念です^^;
マイセンのカップでのエルダ―フラワー入りのケーキをいただくなんて優雅ですね~(^-^)
Commented by Diary-17 at 2021-06-10 19:10
アリスさん、
昨年の記事をリンクしようと再読したら、アリスさんからのコメントを見落としていたことに気が付きました。
大変申し訳ありません。
私の見落としの失礼について指摘する事無く、いつも温かいコメントを続けて書いてくださるアリスさんの優しさにお礼を申し上げます。相変わらずのオッチョコチョイですが、これに懲りずどうぞよろしくお願いいたします。
Commented by 3841arischan at 2021-06-10 21:02
こんばんは^^
コメ返ありがとうございます(^^♪
今年もエルダーフラワーのシーズンですね~♡
我が家、木を購入しようか?まだ迷ってます(笑)
日本では、苗木が高価なのです(>_<)
Diaryさんの記事は、興味深い植物やお料理が満載で有り難いです♡
こちらこそ、これからも宜しくお願いいたします♡
最近は、更新が1週間とか10日間隔になってますが・・・^^;
あ、このコメントには、お返事大丈夫です~(*^_^*)
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by Diary-17 | 2020-06-10 09:47 | Comments(24)

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